〈JAZZ IS DEAD〉セカンド・シリーズの第六弾!伝説〈Tribe〉創設者フィル・ラネリンとウェンデル・ハリソン!
コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第六弾が登場。第六弾となる今回は、70年代のスピリチュアル・ジャズを語る上で最も重要なレーベルの一つであり、後のレア・グルーヴ文脈、さらにはデトロイトのダンス・ミュージック・シーンなど、連綿と続くブラック・ミュージックに多大な影響を及ぼしてきた伝説の〈Tribe〉の創設者であるフィル・ラネリンとウェンデル・ハリソン!!

72年の〈Motown〉のLA移転後のデトロイトにおいて、単なる黒人運営のジャズ・レーベルだけでなく、デトロイトの音楽シーンの自立と共同体の支援にも焦点を当てた〈Tribe〉と、その創設者にして、同レーベルから『Message from the Tribe』など数々の名盤を残したフィル・ラネリンとウェンデル・ハリソン。その音楽やメジャーに左右されない独立独歩の活動は後世において高く評価され、デトロイト・テクノ第二世代であるカール・クレイグが呼びかけ実現した、文字通り〈Tribe〉の音楽をオリジナル・メンバーと共に現代的なサウンドで再演するプロジェクト:トライブや、カルロス・ニーニョが指揮したビルド・アン・アークなど、これまでにも若い世代とのコラボレーションを繰り返してきた彼らだけに、いわば必然的な流れとして〈JAZZ IS DEAD〉とも遂に共演!!

サックスの熱演でゆっくりと幕を開け、中盤から色気たっぷりな激しいジャズ・ファンクへと変貌するオープナー「Genesis」で往年のファンの心を鷲掴みにし、その後には「Running with the Tribe」、「Firein Detroit」、「Metropolitan Blues」と、その精神性が失われていないことを示す"らしい"曲名が並び、期待が膨らむ本作。スピリチュアル?ブラック・ジャズのサウンドで全体を貫きながらも、厳かな「Fire in Detroit」、デトロイトっぽいファンクとロックも組み込んだ「Ursa Major」など曲によって味付けを変えることでリスナーを飽きさせないエイドリアンとアリの手腕は天晴れながら、それ以上に驚きなのは、全く衰えを感じさせない演奏を繰り広げるラネリン、ハリソンの主役二人。齢80を超えてもなお現役で活動する彼らによる、これぞ最新の『Message from the Tribe』と言うべき名作の誕生!!

★輸入盤国内流通仕様
★帯付き




TRACKLIST

A1. Genesis
A2. Open Eye
A3. Running With The Tribe
B1. Fire In Detroit
B2. Ursa Major
B3. Metropolitan Blues
B4. Black Census

品番   PLP-7960
製造国 / 年   JPN / 2023
LABEL   P-VINE
コンディション   新品
配送方法   宅配便
備考   セール対象外

ADRIAN YOUNGE & ALI SHAHEED MUHAMMAD / PHIL RANELIN & WENDELL HARRISON (JAZZ IS DEAD 016) (LP)

型番 fa230315-016
ポイント 9pt
販売価格 4,500円(税込4,950円)
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